40代後半から50代になると、なんとなく体や心の不調を感じることが増えてきませんか?
「なんとなくだるい」「イライラする」「眠れない」…それ、もしかしたら更年期のサインかもしれません。
病院に行くほどでもないけれど、なんとかしたい。そんな時におすすめなのが【漢方】です。
◆ 更年期によくある症状
- ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)
- 冷え
- 不眠
- イライラ・気分の落ち込み
- 倦怠感
◆ 漢方の考え方
漢方では「気・血・水(き・けつ・すい)」のバランスが乱れることで不調が出ると考えます。
更年期は女性ホルモンの減少で「気」や「血」が不足しやすい時期。
◆ 更年期によく使われる漢方薬
- 加味逍遙散(かみしょうようさん)
イライラ・不安・のぼせ・冷えがある人に - 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
冷え・むくみ・貧血気味の人に - 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
肩こり・頭痛・肌荒れが気になる人に
◆ 漢方は続けることが大切
即効性はないものの、じわじわと体質を整えてくれるのが漢方の魅力。
ただ、飲んだことのない方は体質に合わないこともあります。
できれば専門家(薬剤師・漢方医)に相談しながら、自分に合う漢方を選びましょう。
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